仕事 自己変革

もったいない共感

「もったいない共感」

 

🐹
「いつもの何気ないその会話、はなちゃんは、相手の話、ちゃんと聴けていますか?聴いているつもりになっていませんか??」

🐥
「そう言われると不安です。」

🐹
「今日は、日頃の聴き方の話をします。結論から先に言ってしまうと、”人は相手の話をそのまま聴けていない”と言う話です。自分に都合のいいように変換して聴くようになってます。」

🐥
「自分に都合のいいように変換する?」

🐹
「そうです。日常会話やビジネスの会話の中では、相手の話をちゃんと聞けていれば、相手からの信用も上がります。ここでちょっとすれ違ってるふたり🐻🐰の会話を紹介します。」

(電車内でのマスクをしている、60代ぐらいの部長🐻と、30代ぐらいの部下🐰の会話です。)

🐰
「あんたは、ヒゲ伸ばしてんの?」

🐻
「会社の決まりではダメなんですけど、今はマスクをしているし、あんまり気にされないから、こっそり伸ばしています。」

🐰
「剃るのがめんどくさいの?」

🐻
「いやっ違います。もともとヒゲは伸ばしたかったんです。」

🐰
「それなら、コロナでラッキーね。」

🐻
「あっ…まぁまぁ…ヒゲに関してだけはラッキーでしたね…。」

🐰
「私も。コロナでマスクをするようになったでしょ、ほぼメイクをしてないの。」

🐻
「ん!?…それって…身だしなみを放棄したってことですか??」

🐰
「まぁ、簡単に言うとそうね。だって毎日毎日めんどくさいじゃない。本当にマスクはありがたいわ。」

🐹
「この話は二人とも、マスクを付けて何かをしなくなったという話をしていますが、実は完全にすれ違っています。部長さん🐻は、マスクのおかげで、大好きなファッションのためにヒゲ剃りをやめた。部下🐰は、自分が面倒だったメイクをする必要がないことや、美意識を放棄した。という会話をしているんです。だけど部下🐰はこう言ったんです。

『私も』って、

この流れだと”私🐰も部長🐻と一緒で、めんどくさいことをやめたんです”と、言ったことになっているんです。でも改めて言います。部長さん🐻はあくまで”もともと伸ばしたいヒゲを伸ばせて嬉しい”と伝えているので”ヒゲを剃るのが面倒くさい”とは言っていないんです。」

🐥
「だけど、部下🐰は、「私も」って共感しているんですね。」

🐹
「もちろん聞き流すこともできると思いますが、そこに気づいてしまう人は気付いてしまいます。部下🐰は普段から”相手の話を自分の都合のいいように受け取っている”と思われてしまうかもしれません。部長さん🐻が”ファッションでヒゲを伸ばしている”という話を、私🐰も”面倒だったメイクをしなくてラッキー”と共感してしまったわけです。もしもこの会話で、部長さん🐻が”もともとヒゲを伸ばしたかった”と言った後に部下🐰が、

“私🐰、実はコロナでほぼメイクをしなくなったの。部長🐻はマスクの中で自分のおしゃれを隠していて、私🐰はマスクの下で、手抜きを隠しているって事ね。そう考えると、誰もが見えないところで何かを隠してて、それが手抜きの場合もあれば、おしゃれの場合もあるって事よね。私🐰は相手の隠してるものがおしゃれだったら気づいて、手抜きだったら見て見ぬフリができるようになりたいわ。”

ここまで言えたらパーフェクトです。もし部下🐰がそう言ってくれたら、

🐻
“この子🐰は、言葉遣いはまだまだですけど、ちゃんと僕🐻のこだわりに気付いてくれている。相手の話をしっかり聴いているし、良い仕事もしているに違いない。”

と部長さん🐻は嬉しいですね。」

🐥
「相手の話を自分の都合のいいように聴かないで、相手が伝えたいことに気付けるようにしないといけませんね。気付いているつもりになっているときもあると思います。相手の話を自分に都合のいいように変換しないことが大切ですね。」

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