「ファンがつく人、つかない人」
🐰
「やっぱり、ファンがつく人とつかない人には、違いがあるのかしら。」
🐥
「みみちゃん🐰のファンになっている人はいるんですか。」
🐰
「いるわよ。そうね、はなちゃん🐥は?」
🐥
「??」
🐰
「はなちゃんは、私のファンでしょ。」
🐥
「んー、今から3時間でお願いします。」
🐰
「カラオケに来てるんじゃないわよ。まぁ、延長すれば大丈夫ね。」
🐥
「30分でプリン1個になります。」
🐰
「よく分かんないシステムね。まぁ、芸能人とか、美人でもイケメンでもないのに、ファンが多い人っているでしょ。何か特徴でもあるのかなって。」
🐥
「みみちゃんの逆をやれば、いいと思います。」
🐰
「はー、なー、ちゃーん!」
🐥
「ごめんなさい、ごめんなさい。まず、明るさって大事だと思います。とにかくめちゃくちゃ明るいって魅力的です。みみちゃんみたいに明るいことですね。」
🐰
「下げたり、上げたり、忙しい子ね。」
🐥
「誰かに会ったときは、
“あ!どうも〜みみでーす!”って感じで、最初から明るいトーンで、笑顔満開でいけば大丈夫です。」
🐰
「それは、下げてるの上げてるの。」
🐥
「もちろん、上げてます。話し始めてから、やっぱり相手を笑わそうとか、喜ばせようって常に考えているみみちゃんは素晴らしいと思います。」
🐰
「別に笑わそうとはしてないわよ。」
🐥
「みんなが、笑顔になれる場をつくるって大事だと思います。普通に考えて、暗い人と一緒にいたいと思う人っていないですし、やっぱり明るい人と一緒にいたいという人の方が圧倒的に多いと思います。」
🐰
「そうね。明るさをとにかく周りに振りまいていれば、魅力的に見えるわね。あとは、チャレンジしていることも大切よね。」
🐥
「何か目標があったり、生み出したいことがあって、チャレンジしている人も素敵ですね。」
🐰
「あとは、自分の仕事に対する誇りに満ち溢れていることかな。自分の仕事に対する、美意識っていうか、とにかく、理念がすごい人。」
🐥
「自分だけではなくて、周りの人も魅力溢れる素敵な人に変えていけたら、魅力がある人がどんどん増えて、世の中がめっちゃよくなりそうですね。」
🐰
「世の中を良くする仕事をやっていますって言い切ったら、かっこいいわね。仕事に対して、美意識を持てるようになりたいわ。」
🐥
「こんな言葉を聞いたことがあります。”アーティストにはファンがつきやすく、学者にはファンがつきにくい”って。アーティストは細部にこだわりを持っていて、独自の美意識があり、感性に従って自分の人生を歩んでいますね。」
🐰
「そうね。アーティストは美しさの追求には終わりがないと考えていて、チャレンジをしているわね。アーティストって言っても、芸術家だけのことではなくて、全ての活動や仕事において美しさを求め、妥協せずにチャレンジし続けている人のことだと思うわ。”仕事を芸術にするものは一流である”という言葉もあるわね。」
🐥
「一方、学者は細部にこだわっているというよりも、理屈が通るように証明しようとする人達です。見落としはないかということをいつも追い求めていますね。こういう人は人気が出るわけではなく、正しさの追求に一生懸命になっている人が多い気がします。」
🐰
「人気がある人になるには、”美しさにこだわりを持てる人”ってことかも。言い換えれば、”気配りのできる人”かもね。美しさにこだわりを持って、チャレンジし続けて、そして人への配慮がある人。」
🐹
「ただいま。」
🐥
「そら先生🐹、帰ってきました。」
🐰
「おかえりなさい。」
🐹
「ありがとう。はなちゃん、来てたんだな。2人の楽しそうな声が、外まで聞こえてるぞ。」
🐥
「ファンがつく人とつかない人の話をしてました。」
🐹
「面白そうな話だな。」
🐥
「ファンがつくには、みみちゃんの逆をやれば良さそうとなりました。」
🐹
「それは言えるかもな。」
🐰
「そら!」
🐹
「冗談だよ、すまん。ありのままで良いぞ。」
🐥
「♪少しも寒くないわ♪」
🐰
「暑いくらいよ!そろそろ、お母さん🐔心配してるんじゃない!」
🐥
「はーい♪おじゃましました♪」
⭐参考サイト
鴨頭嘉人 公式サイト カモブログ
“ファンがつく人とファンのつかない人の違い!!”