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消費者を惑わす5つの罠

「消費者を惑わす5つの罠」

 

 

🐔
「はな🐥、みみちゃん🐰との電話終わったわよ。」

🐥
「パソコンで、わたあめメーカー見てみましょう。」

💻(🐔カタカタカタカタ) (🐥ジーっ)

🐥
「どうですか?」

🐔
「ネットのほうが安いけど、配送料を入れるとトントンかしら。」

🐥
「むぎちゃん🐔見てください。あと、3000円買うと配送料がタダになるみたいです。」

🐔
「そうみたいだけど、あと他に買うものないでしょ。」

🐥
「ないですけど、あと3000円で配送料がタダになるのだから、この際に何か買いましょう。」

🐔
「他に買うものが無いなら、無理に買わなくていいわよ。これは、お店側がよく使うテクニックなの。」

🐥
「テクニック?」

🐔
「そう。お店側が、消費者心理を惑わす5つの罠があるんだけど、そのひとつである無料の罠ね。」

🐥
「無料なら、嬉しい罠じゃないですか。」

🐔
「無料になるという条件を組み合わせて、合理的に考えれば、これ以上出費すべきじゃないという状況でも、追加でお金を出させるテクニックよ。例えば、”スーツを2着買えば、3着目がタダになる””2,000円飲食すれば、駐車代が無料になる”
とかも、このテクニックを使っているわ。」

🐥
「いつか使うことになるとか、色々な理由をつけて、余分な買い物をしてしまうのですね。」

🐔
「無料の罠にはまらないために”タダより高いものはない”という昔ながらの戒めを、心に刻んでおきましょう。タダというのは一見お得のようで、結局は、相応の対価を払うことになりがち。無料の罠の他には、以下のものにも注意よ。」

 

✅テクニック① 無料の罠
✅テクニック② フレーミング効果
✅テクニック③ 感応度逓減性(かんのうどていげんせい)
✅テクニック④ おとり効果
✅テクニック⑤ 極端回避性

 

🐥
「なんか難しそう…。」

🐔
「ひとつずつ解説していくわね。名前は覚えなくても大丈夫だから、こんなテクニックがあるんだと覚えておくと、役に立つときがあると思うわ。次に、フレーミング効果。例えば、以下のような文言よ。

“タウリン、1000mg配合!ミミビタンB!”」

🐥
「ミミビタンB?🐰?」

🐔
「突っ込むのはそっちじゃなくて、”1000mg”のところ。」

🐥
「1000mgも配合されていて、タウリンたっぷりです。」

🐔
「よく考えてみて、1000mgって、1gよ。」

🐥
「なんか少なく見えてきました…。」

🐔
「他には、病気で手術を控えている時に、

“手術の成功確率は90%です”

“手術の失敗確率は10%です”

と医師に言われるとかね。どっちの方が希望を持てそう?」

🐥
「”成功確率90%”と言われた方が乗り越えられそうです。」

🐔
「このように、“同じ情報なのに表現が変わると印象も変わる”ことをフレーミング効果と言うわ。フレーミング効果の罠にはまらないためには、いま自分が目にしている情報は、企業が考え抜いた最高のアピールだと知ることよ。」

🐥
「本来の価値よりも良いものに見えている可能性があるのですね。」

🐔
「次に、感応度逓減性(かんのうどていげんせい)。例えば、3000万円の住宅を買う時の営業マンのセールストークよ。」

👨
『70万円で、床暖房のオプションをつけましょう!』

🐰
『床暖房のオプションねぇ?』

👨
『一生に一度のお買い物、ここでケチってどうするんですか!』

🐰
『まぁ、そこまでおすすめするのでしたら、付けたほうが良いかしら。』

👨
『心の底から納得できる、良い買い物をしましょう!』

🐰
『そう言われると、そうね。』

👨
『今決断してくれれば、20万値引きして50万円にしますよ!』

🐰
『え!本当ですか!値引きしてくれるんですか!』

 

🐥
「みみちゃん🐰、上手く丸め込まれました。」

🐔
「例えばの話よ。このセールストークの流れを見ると、

🏡3000万円(家の価格)
🏡3070万円(床暖房のオプション追加)
🏡3050万円(オプション値引き)
となっているわ。

最終的に50万円も支払金額が増えているけど、3000万円と3050万円を比較することで、50万円が大した金額じゃないように見えてしまうのよ。その結果、”あまり変わらないし、別に良いか!”となってしまう人は少なくないと思うわ。」

🐥
「本当だ…冷静に考えれば50万円は大金ですけど、なんか安く感じますね。」

🐔
「いつ、どんな時でも、1万円は1万円、50万円は50万円で、価値が変わるわけではないわ。次は、おとり効果。例えば、そら先生のぬいぐるみ🐹が、大小2種類あると、なんか売れてるように見えない?もし売れてなかったとしたら、別のバージョンを作らないだろうって、考えてしまうはず。”買うか買わないか”で悩む状態から、”どちらを買うか”で悩む状態に変化させているわ。」

🐥
「大きいのも小さいのも欲しい人は、どうしたらいいですか。」

🐔
「良いお客さんね。そら先生🐹も喜ぶと思うわ。おとり効果の罠にはまらないためには、どう売られているかではなく、自分が欲しいかどうかだけに集中しましょう。最後は、極端回避性。例えば、はな🐥が、お花屋さんをオープンして、1500円の花束を売りたい場合、

💐花束”梅”(1000円)
💐花束”竹”(1500円)
💐花束”松”(2500円)

と設定する。本来売りたい商品の他に、それよりも価値が低いものと高いものも入れることで、もしお客さんの本来の予算が1000円でも、1500円のものを選んでくれる可能性が高くなるわ。特に複数人でお店に来る場合、”一番下のランクのものは、頼みにくい”という状況にもなりやすいの。」

🐥
「これも、自分は何が欲しいのかという、自分の軸を曲げないようにしないといけませんね。」

🐔
「そうね。今日、1番伝えたいことは、”他人が用意した物差しで世界を見せられてしまうと、誘導されてしまう危険がある”ということ。商品やサービスにも、本来の姿よりもよく見せたり、取り繕うためには、いろんな巧みなテクニックがあるの。そこに惑わされないようにしないといけないわ。」

🐥
「本質を見抜いていくことが大事ですね。」

🐔
「そうね。わたあめメーカー、お店に買いにいきましょう。はな🐥に、親切に教えてくれた店員さんから買いましょう。」

🐥
「はい♪」

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