こころ 自己変革

自分を律する

「自分を律する」

 

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「アイデアのなかには、もちろん、ずばりインスピレーションというものもある。」

 

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「そういうインスピレーションでアイデアを受けて成功していく人は、天才に見えますね。」

 

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「確かに、誰も考えないことを、次々と思いついて出してくるというのであれば、当然すごいなと思われるでしょう。ただ、長い人生を勝ち続けるのは、それほど簡単なことではない。」

 

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「どこかで苦難や困難、挫折なようなものあると思います。」

 

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「そうだな。はなちゃんは、モーツァルトを知っていますか。」

 

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「チーズの仲間ですか。冗談です。作曲家ですね。」

 

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「モーツァルトは、天才といわれていて、インスピレーションが降ってくるような感じで曲が次々と出てくるし、最初の段階で、すでに曲の全体が見えているような状態であったらしい。しかし、私生活はやや破滅型であった。」

 

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「私生活にも作曲するときみたいに、インスピレーションが降りてきそうですが。」

 

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「生き方がもう少し上手であれば、本来、ある程度、財を成すこともできたはず。あれだけ多作で、二百年以上も後の世を潤したが、遊興にけっこうお金を使って、嫉妬もされながら、三十五歳で病気になって死んでいってしまった。」

 

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「身持ちがよいのも大事なんですね。」

 

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「ある程度、成功が大きくなってきたら、戒律とまでは言わないかもしれないけれども、自分を律していく気持ちをしっかり持っていないと、ちやほやされてがちではあるので、自分にも緩くなってきてしまう。」

 

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「自惚れはこわいですね。」

 

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「才能そのものについては、ギフトとして持っているものはあると思うが、いつまでも続くどうかは分からないところがある。若いときにだけ出る才能もある。」

 

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「若いときにだけ出る才能ですか。」

 

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「例えば、詩人の場合、十代、二十代のものはよいけれども、三十歳を過ぎたら難しくなってくるかもしれない。勉強してやっている人もいますが、大学の教授などを兼ねられる詩人とか、短歌や俳句の先生とかになってくると、言葉がだんだん難しくなってきて、昔のような感動はなくなってくる。そのため、質として、やや落ちているように思える。」

 

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「自分を律していく気持ちをしっかりと持って、自分に緩くならないようにしないといけませんね。若いときに出る才能もあれば、ある程度の経験を積んでから目覚める才能なんかもありますね。自分の才能に気付き、それをどう生かしていけばよいかを考えることが大切ですね。」

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