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自分への疑問

「自分への疑問」

 

🐻「自分の当たり前と、他の方の当たり前は違います。一般的には、自分の当たり前には気づけないです。自分の中では、当たり前になっているから気付きようがありません。さて、はなちゃん、日本人は真面目で勤勉だと思いますか。」

🐥「みんな一緒懸命、お仕事を頑張っているし、真面目で勤勉だと思います。」

🐻「違います。日本人は、世界一、会社が嫌いだそうです。」

🐥「えー。むぎちゃん🐔も、そら先生🐹も仕事楽しいって言ってました。でも、みみちゃん🐰仕事中だとタピオカ🧋買いに行けないから、会社嫌って言ってました。とても人気のあるお店だから、並んでいると休憩時間が終わっちゃうそうです。忙しい方向けに、ファストパスを発券してもらいたいと文句言ってました。」

🐻「相変わらず、自分勝手だな。とりあえず、みんな楽しそうで安心しました。しかし、日本人は勤勉は嘘です。アンケート調査によると、人生において仕事は最も大切であるという質問に対して、1番ポイントが低い国が日本です。日本人は、他の国の人に比べたら、勤勉というイメージがある方は、自分を疑う力が足りないと思います。自分の常識とか、自分が思っていることが、みんなが思っていることだということに疑いを持つことがとても大事です。自分は異常であるに違いない。自分は異常者だ。間違いなく他の方とずれてるはずだという前提に立つことです。みんなこう思っているの正反対で、たぶん自分っておかしいかも?そういう風に思うことです。」

🐥「はなちゃんは、異常者である。」

🐻「自分の常識が、間違いなく他の方とズレていると考えます。」

🐥「はなちゃんは、異常者である。」

🐻「はなちゃん、変な宗教みたいにならないように。この前提に立ち、自分を疑う具体的な3つの方法を紹介します。」

 

📝
~その1~
グーグル先生に聞いてみる
🐹「きっとこうじゃないかな?と思っても、いやきっと自分は異常だからググってみようと、調べてみる。ググってみようには、自分は異常かも?ということが前提にある。疑う力がないと、素通りしてしまうからな。」

~その2~
身近な人に”君はどう?”って聞いてみる
🐹「聞いてみると、全然自分が普通じゃないんだと気付けることもあるぞ。聞く前提には、疑問を持っていることがある。自分の考え以外の考えがあることに気付けるな。」

~その3~
注意深く、周りを観察してみる
🐹「道路を歩いていて、歩行者信号が点滅していたとする。自分だったら、もう危ないから待とうと思うかもしれないが、点滅してるから走って渡ろうという方もいる。会社とかでも、挨拶って自分からするよねって思っていても、周りを見てみると誰もしていないとかもあるな。」

 

🐻「自分が基準じゃないということを知るためには、ググったり、聞いたり、見たりすることによって、自分は全然当たり前ではないと疑い、確認してみることが大事です。」

🐥「自分は当たり前だと思っているけど、他の人から見たらどうかな?と疑問を持つことが大事なのですね。」

🐻「そうです。自分の当たり前が、唯一の基準にならないように、自分で自分への問いかけを忘れないでください。」

🐥「はい。ピノ校長、ありがとうございました。」

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